ブログを書くときにAIを使うなら、いきなり本文を書かせるより、見出し作りに使う方が現実的だと感じています。
理由は、本文をAIに任せすぎると、どうしても自分の言葉から離れやすいからです。
一方で、見出し作りなら、記事の方向性を整理したり、抜け漏れを確認したりするのに使いやすい。
特に、仕事や育児でまとまった時間が取りにくい会社員にとって、ブログを書く前の「何を書くか」を短時間で整理できるのは大きいです。
僕の場合は、平日の朝に15分だけ使って、AIと一緒に記事の下地を作るようにしています。
本文を書くのは日曜朝。
平日は、AIを使って「日曜に迷わない状態」を作る。
これが今のところ、一番無理が少ない使い方です。
AIに本文を書かせると、うまくいかなかった
最初は、AIにブログ本文まで作ってもらえば、かなり時短になるのではと思っていました。
実際、見出しを渡せば、それっぽい文章は出てきます。
構成も整っているし、言葉もきれいです。
ただ、読んでみると、どこか自分の文章ではない感じが残りました。
よくあるのは、こういう違和感です。
語尾が整いすぎている。
言い回しが無難すぎる。
自分の体験が薄い。
反対されないけれど、あまり刺さらない。
特に僕のブログは、子育て会社員が副業・AI・キャリアを試行錯誤する記録として書いています。
そこに必要なのは、きれいな一般論よりも、実際に自分が迷ったこと、試したこと、うまくいかなかったことです。
だから、AIに本文を丸ごと任せるより、書く前の整理に使う方が合っていると感じました。
見出し作りにAIを使うと何が楽になるか
見出し作りにAIを使って良かったのは、ゼロから考える時間が減ることです。
ブログを書くとき、一番重いのは本文を書くことだけではありません。
実際には、その前にかなり考えることがあります。
この記事は誰に向けて書くのか。
何を言いたいのか。
どの順番で書くのか。
どこまで書けば終わりなのか。
ここが曖昧なまま書き始めると、途中で手が止まります。
AIを使うと、最初の見出し案を出してくれるので、そこから選んだり、削ったり、並べ替えたりできます。
つまり、AIに正解を出してもらうというより、考えるためのたたき台を出してもらうイメージです。
これなら、自分の考えを失わずに、作業の重さだけを減らせます。
AIに頼む前に、自分で決める3つのこと
AIに見出しを作ってもらう前に、最低限、自分で決めておくことがあります。
それは次の3つです。
1つ目は、誰に向けて書くか。
たとえば「ブログを書く時間がない会社員」「子育て中に副業を始めたい人」「AIを使ってみたいけど違和感がある人」などです。
2つ目は、この記事で言いたい結論です。
たとえば「AIは本文作成より見出し作りに使う方がよい」「平日は本文を書かず下地だけでよい」といったものです。
3つ目は、自分の体験です。
AIに任せる前に、「自分は何を試したのか」「何に困ったのか」「どう感じたのか」を1つだけでも置いておきます。
この3つがないままAIに頼むと、かなり一般的な見出しになります。
逆に、この3つを入れるだけで、自分の記事に近い見出しが出やすくなります。
15分で見出しを作る流れ
僕が今試しているのは、平日の朝15分でブログの下地を作る方法です。
AIを使う場合も、長時間かける必要はありません。
むしろ、15分に収めるくらいの方が、完璧主義にならずに済みます。
0〜3分:記事の前提をメモする
まず、自分で記事の前提をメモします。
たとえば、今回の記事ならこうです。
読者:ブログを書く時間がない会社員
テーマ:AIでブログの見出しを作る方法
結論:本文ではなく見出し作りに使うと続けやすい
自分の体験:AIに本文を書かせると自分の言葉から離れた
これくらいで十分です。
最初からきれいに書こうとしません。
AIに渡すための材料を置くだけです。
3〜7分:AIに見出し案を出してもらう
次に、AIに見出し案を出してもらいます。
このとき、ただ「見出しを作って」と頼むより、条件を入れた方が使いやすいです。
たとえば、こんな感じです。
「ブログを書く時間がない会社員向けに、AIでブログの見出しを作る方法について記事を書きます。本文をAIに丸投げするのではなく、見出し作り・下地づくりに使うのが良いという結論です。H2見出しを6つ提案してください。煽らず、現実的なトーンにしてください。」
これだけでも、かなり使えるたたき台が出てきます。
7〜10分:使う見出しを選ぶ
AIが出した見出しを、そのまま全部使う必要はありません。
むしろ、全部使おうとすると記事が重くなります。
ここでは、使う見出しを3〜5個に絞ります。
選ぶ基準はシンプルです。
自分の体験につながるか。
読者の悩みに答えているか。
この記事の結論に向かっているか。
この3つに合わない見出しは、たとえきれいでも削ります。
10〜13分:各見出しに要点を1つ置く
見出しだけ作って終わると、日曜にまた迷います。
だから、各見出しの下に要点を1つだけ置きます。
たとえば、
「AIに本文を書かせるとうまくいかなかった」
要点:文章は整うが、自分の体験が薄くなった
「見出し作りにAIを使うと何が楽になるか」
要点:ゼロから考える時間が減り、日曜朝に本文へ入りやすくなる
「AIに頼む前に決める3つのこと」
要点:読者・結論・自分の体験を先に置く
このくらいで十分です。
文章にしようとすると重くなるので、箇条書きのまま残します。
13〜15分:冒頭の2行だけ作る
最後に、記事の冒頭に置く2行だけ作ります。
ここもAIに出してもらってもいいですが、そのまま使うより、自分の言葉に直します。
たとえば、AIが出した文章が少しきれいすぎる場合は、こう直します。
「ブログを書くときにAIを使うなら、いきなり本文を書かせるより、見出し作りに使う方が現実的だと感じています。」
これくらいの自然な文章で十分です。
この2行があるだけで、日曜朝に書き始めるハードルが下がります。
実際に使っているプロンプト
僕が使うなら、こんなプロンプトにします。
「以下の前提でブログ記事の見出し案を作ってください。
読者:30〜40代の会社員。子育て中で、ブログや副業に興味はあるが時間がない。
テーマ:AIでブログの見出しを作る方法。
結論:AIは本文を丸ごと書かせるより、見出し作りや下地づくりに使う方が続けやすい。
自分の体験:AIに本文を書かせると、文章は整うが自分の言葉から離れやすかった。
条件:煽らない。現実的なトーン。H2見出しを6つ。各見出しに要点を1つずつ。」
このくらい具体的に入れると、AIの出力がかなり変わります。
大事なのは、AIに丸投げしないことです。
読者、結論、自分の体験。
この3つをこちらが渡すことで、AIは使いやすい材料を返してくれます。
AIが出した見出しをそのまま使わない
AIが出した見出しは便利ですが、そのまま使うと少し整いすぎることがあります。
たとえば、
「AIを活用することでブログ執筆の効率を高める方法」
のような見出しは、意味は分かりますが、少し一般的です。
僕のブログなら、
「AIに本文を書かせると、うまくいかなかった」
くらいの方が、自分の体験に近いです。
見出しも、自分の言葉に戻す必要があります。
AIの見出しは、完成品ではなく材料。
そのまま使うのではなく、自分の読者と自分の体験に合わせて直す。
ここを忘れないようにしています。
AIを使うときの注意点
AIで見出しを作るときに注意したいのは、考えた気になりやすいことです。
見出しがきれいに並ぶと、それだけで記事ができたような気になります。
でも、本当に大事なのは、その見出しに自分の体験が乗るかどうかです。
AIが出した見出しに対して、
これは自分が実際に感じたことか。
読者に伝えたいことか。
過去の記事と重なりすぎていないか。
自分の言葉で書けるか。
この確認は必要です。
AIを使えば楽になります。
でも、楽になった分だけ、自分の考えが薄くならないように気をつけたいです。
今の結論
ブログを書く時間がない会社員にとって、AIはかなり使える道具です。
ただし、使いどころを間違えると、自分の言葉から離れてしまいます。
僕にとっては、AIは本文を書くための代行者ではなく、見出しと下地を作るための壁打ち相手です。
平日の15分で、読者・結論・自分の体験を整理する。
AIに見出し案を出してもらう。
使う見出しを選び、要点を置く。
日曜朝に、その下地を見ながら本文を書く。
この流れなら、AIを使いながらも、自分の体験を残した記事にしやすいと感じています。
最後に
AIを使えば、ブログが一気に楽になる。
そう言い切るのは少し違うと思っています。
でも、AIをうまく使えば、ブログを書く前の迷いは減らせます。
特に、時間がない会社員にとっては、本文を書く時間よりも、その前の「何を書くか」を決める時間が重い。
そこをAIに手伝ってもらう。
まずは、本文を丸ごと書かせるのではなく、見出し作りから使ってみる。
それくらいが、今の自分にはちょうどいい使い方です。
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